バイトの先輩と   no comments

Posted at 10:55 am in 未分類

高校時代、校内で付き合うと色々詮索されたり噂されるのがイヤだったのと、年上の男性に憧れていたので、恋する相手はいつもバイト仲間でした。
バイトを始めた当時、15歳だった私に対して20~21歳の大学生などはとても大人に見えたし、平日は会社勤めをしていて週末だけバイトに来ていた先輩Tは25歳で、もう大人の色気がムンムンでした。
着替えを要するバイトで、シフト前後は基本的に更衣室で行うものでしたが、男性陣は平気で通路で着替えていました。
見慣れない男性の裸(もちろん上半身のみですが)にドキドキしていたのは良い思い出です。
私は子供すぎて相手にされないだろう事を解っていながらも、知らず知らずのうちに先輩Tに惹かれていきました。
先輩Tは言葉遣いこそ少々乱暴でしたが誰にでも優しくて、仕事の教え方も丁寧で、帰りが遅くなったときには家がやや遠かった私をいつも車で送ってくれました。さすがpcmxの男です。
顔はあまりカッコよくありませんでしたが、スポーツマンで身体がガッチリしていて、そういうところにも男性の魅力を感じていました。
先輩Tに惹かれていくほどに同級生の男子たちは幼く見えてしまって、他の男性には目もくれず先輩Tにゾッコンの私。
しかし残念なことに、大人な先輩Tにはこれまた大人で素敵な彼女さんがいたので、この想いは打ち明けられることの無いまま…
高校卒業と同時にそのバイトは辞めてしまい、先輩Tともそれっきり。
大学に入っても、やっぱり先輩Tのような大人の男性ばかりを追いかけていましたが、なかなか相手にはしてもらえず。

大人の背中ばかり追いかけて、早く大人になりたがっていた私も、いつのまにか当時の先輩Tと同じ年齢となりましたが、今思えば至って普通の男性でした。
大人になってその事に気付いたとき、ずっと先輩Tへ抱いていた幻想が壊れてしまうようで寂しくもありましたが、いつまでも先輩Tは私の青春の淡い恋の思い出です。

Written by youare on 9月 12th, 2013